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2009年1月14日 (水)

渡辺喜美氏、自民党離党について思うこと

昨日(1月13日)、自民党衆議院議員の渡辺喜美元行改担当大臣が自民党に離党届を出して、受理されたそうです。

さらに、衆議院本会議で定額給付金を盛り込んだ平成20年度第二次補正予算案に棄権したそうです。自民党党員であるもう一人の松浪健太氏も棄権しました。さらに、野党である民主党、社民党、国民新党も退席したそうです。

マスコミや自民党内でも予想しなかった松浪氏の棄権。何なのだろう? 渡辺喜美氏との連携についてマスコミからの質問で、「歩調を合わせたと思われるのは心外だ」と言ったそうです。「心外」とは言い過ぎるようにも感じました。さらに、自民党を離党する気はないようですし、単なるパフォーマンス、目立ちたいだけのように思います。

所属している党の法案に反対や棄権をするということは、除名等を覚悟した上での行動をしなければならないと思いますが、松浪氏自身には信念がないように感じました。

もうひとつの疑問は、渡辺氏や野党の議員の皆様は何故衆議院の本会議の採決のときに退席したのですか? 途中退席せずにしっかりと反対表明をすれば良かったと私は感じました。

さて、渡辺氏はこれからは無所属の議員として活動していくことになりますが、果たして渡辺氏に同調する人が現れるでしょうか? マスコミでは自民党内にも渡辺氏と同意見の議員の方々がいらっしゃるようですが、その方々は自民党を飛び出す勇気はないでしょう。もし、自民党を離党して新党結成しても、必ず今年には行われる衆議院選挙に当選できる保証はないです。

しかし、自民党に留まっても次期衆議院選挙に当選できる保証はないのに・・・。新党を結成するよりも、今のまま自民党に所属していると、衆議院ではダメだったが、参議院として立候補できるかもしれないと思っているかもしれません。

となると、参議院はどんな役目を担っているのでしょうか?

やはり国会議員の皆様はご自分の地位の確保のために行動しているだけのように思われてなりません。

当ブログで何回も書いていますが、国会議員の皆様は私達国民が安心・安全・豊かに生活できるようにすることが仕事なのに、そのことが全然分かっていません。このような国会議員がいる限り、この日本は良くならないでしょう

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コメント

きくしん殿

全くの同意見です。

マーク15様、私の意見に賛同して頂けるのですか

それでは、まずは2人からでもいいから、新党を結成しましょう
マーク15様、党名を考えていただけますか?

すっきりしました。
ありがとうございました。

ks様、スッキリして頂けましたか 有難うございます。

しかし、今度は”消費税”問題です。近々、消費税について書こうと思っています。

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