裏番長日記

来年（２００９年）５月から、裁判員制度が始まります。そして、今日から裁判員の候補名簿に記載されたことを通知する封筒が発送されます。遅くとも来週中には手元に届く可能性があります。

もしその封筒が私のところに届いたら、今後はブログでの公開は出来ません。

さて、どのような方に通知が行くかというと、各地区町村の選挙管理委員会が選挙人名簿からくじで抽選して選ばれた候補者リストを各地方裁判所が作成するそうです。つまり、２０歳以上の選挙権がある方が対象となります。

しかし、今回の通知はあくまでも「裁判員の候補名簿に記載されました」という通知です。その封筒には、自衛官や警察官など裁判員になれない職業に就いているか、７０歳以上や学生、怪我や病気の方や、仕事の都合等で裁判員となれない特定の月を申告できるそうです。それらの回答を１２月半ばまでにできるそうです。

その回答により更に選別され、来年の５月以降で裁判員裁判が必要となる裁判が行われる時は、６週間前に裁判員候補者には「呼出状」と「質問票」が送付されるようです。そこでも、辞退は申し立てられるようです。また、裁判長の質疑応答によっても選別されるようです。

ところで、裁判員となった場合には、１万円を最高に日当が支払われるようです。候補者として裁判所に呼び出され選ばれなかった場合でも最高８，０００円は頂けるようです。さらに、交通費や宿泊料の料金も規定があるみたいですが、これらの金額は雑所得と扱われ、他の雑所得と合わせて年間２０万円を超えると確定申告しなければならないようです。何でだろう？？？

私個人としては、裁判員にはなりたくない！