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2008年4月 5日 (土)

思い出を入れるダンボール

ある日から、私がよく通るところに”思い出のダンボール”を置く事にしました。

そのダンボールには、過去2年4か月分のある特定の出来事に関するいろいろな思い出を入れることにしました。そのダンボールの大きさは、自由自在に変えられます。私が大きさを調整することはありません。私は、ひたすらその思い出をダンボールに入れると、自動的にサイズが変わります。また、さまざまなものを入れることが出来ます。

楽しかったこと・嬉しかったこと・面白かったこと・良かったこと・励まされたこと・悔しかったこと・腹が立ったこと・残念だったこと・物足りなかったこと・寂しかったこと・悲しかったこと等さまざまな気持ちやその感じた時間を含めたありとあらゆるものをそのダンボールに入れてきました。

その思い出は、いろいろな場所に散らばっていました。私があるところに行くと、そこに思い出があったりします。それを持ち出してそのダンボールに入れる作業をしています。そのために、私がよく通るところに置き、なおかつフタは常に開けっ放しの状態にしています。

もう思い出は全てダンボールに入れたはずです。しかし、依然としてそのダンボールは私がよく通るところに置いてあり、なおかつフタはまだしていません。ですから、通るたびにそのダンボールの中身が見えます。その中身を見るたびに、思い出してしまいます。

本当は、すぐにフタを閉めて奥に置いておけばいいのですが、まだ私が行っていないところに、思い出があるかもしれないという気持ちがあります。もし、思い出があったらすぐにそのダンボールに入れられるように、依然として目立つところにフタをせずに置いている状態です。

そろそろ、そのタンボールを移動しないといけないと思い、少し端の方に寄せました。なかなかの重量です。一人で動かすのが一苦労なのですが、他の人にはお願いは出来ません。第一、他の人が入れるようなところには置いていませんし、私しかそのダンボールの置き場所を知りません。なおかつ、私自身の力でしか運べないダンボールです。

実際に端の方に置いたら、私が歩いていてもそのダンボールは視界に入らない時がありますので、思い出すことがなくなりました。けれども、依然としてよく通るところにフタをしないで置いている状態なので、そのダンボールの方へ用事があって近づくこともありますし、無意識で近づいてしまう時もあります。そういう時は、どうしてもそのダンボールを意識してしまいます。そして、そのダンボールに入れた思い出を見てしまいます。

けれども、そのダンボールを奥の方に置かないといけません。重たいそのダンボールですが、ほんの少しですが徐々に動かしています。そのダンボールを動かすのは、体力は必要ありません。

必要なのは時間です!

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コメント

なんだか、わかるようなわからないような内容です

必要なのは時間ってところは僕も同じです。

思い出に浸っていると感傷的になってあまり体調によくないので最近はいい意味で無関心を心がけて生活してます。

こうじ様、自分勝手で申し訳ございませんが、あえて分からないように書きました。

自分自身の区切れとしてあのような文章を書いたのです。
結局言いたかったのは、”時間が必要”ということです。

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