道路特定財源のレクリエーション費
国土交通省、やっぱり!
今、話題のガソリン税等が原資となっている【道路特定財源】の一部が、国土交通省職員のスポーツ用品などのレクリエーション費に充てられていた。また、職員の宿舎建設費にも充てられていたそうです。
冬柴国交相や峰久事務次官は、「法に基づいた支出」と会見で述べ、適正な運用であると主張しました。
しかし、民主党やマスコミ、或いは現政権の内閣官房長官である町村氏の「疑義を抱かれることは避けるべき」という会見での発言により、急遽峰久事務次官が「見直す」とおっしゃいました。
【道路特定財源】とは、道路を建設するための財源だと思います。《特定》としているのだから、決してグローブや宿舎の建設のための財源ではないでしょう。
そして、《特定》として組まれた予算を使い切らなければならないという悪しき慣習などにより、使い回したとしか思えません。
それならば、《特定》を言葉を外すことです。つまり、一般財源化することです。いや、一般財源化するよりもやはり暫定税率を廃止することが先決です。こういう《特定》ではないところに私たちの税金が勝手に、不透明に使われていることが、どうしても納得できません。
以前、社会保険庁のグリンピアでも問題なったでしょう。その教訓が全然生かされていない。さらに、国土交通省だけですか? 他の省庁も法律には適正でも、私たち国民の感情を逆なでするような使途不明な使い方をしていませんか?
冬柴国交相や峰久事務次官、《特定》という言葉の意味をご存知ですか?
更に、冬柴国交相は選挙によって当選された方です。私たち有権者の1票1票の投票により、国会議員として、更に大臣として職務に就いているはずだと思います。国民の思いをもっと大切にして下さい。
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こんにちは。
”予算を使い切る事が、良い役人である”
この部分の意識改革、いや制度改革をしないと未来永劫無駄はなくなんないんじゃないですか。
景気が悪いのにねえ・・・・・・!
投稿: なかよし さんま | 2008年1月26日 (土) 11時52分
なかよし さんま様の仰るとおり!!!
意識改革は無理! 人が変わらない限りは改革できないです。
ですから、制度というルール自体を変えていかないと本当に、日本の未来はない!
投稿: きくしん | 2008年1月26日 (土) 13時12分