年金記録統合問題
やっぱり、年金記録の統合が実現不可能となりました。安倍前首相が、「来年の3月までには全て統合を終わらせる。」と今年の夏の参議院選挙で公約としたはずです。しかし、約束が守れそうもないというと、福田首相を始め町村官房長官は、必死に釈明をしていましたが到底納得は出来ません。
また、舛添厚生労働相の辞任を求める声も上がっているそうですが、それは筋違いと思います。確かに現職の厚生労働大臣は舛添氏です。ただ、この問題は今起こったわけではありません。今までの与党、或いは国会議員全員がこの問題を先送りしてきたつけが今の状態です。
国会議員や地方議員の皆様の役割のひとつとして、公務員の方々をチェックするのが議員の皆様ではないですか。いろいろな第三者機関などがあり、そこで官僚のチェックをしていますが、完全に足りません。私たち国民は、公務員を選ぶことは出来ません。
しかし、私たちは議員は選挙によって選ぶことが出来ます。その議員の皆様が何もやっていない、或いは官僚とグルになってうやむやにしようとしているとしか思われません。
舛添厚生労働相だけではなく、国会議員全員の責任です。また、公務員の皆様も十分に責任はあるはずです。
私たち民間人が、他人や会社のお金を盗んだら、窃盗や横領で罰せられます。それが、公務員では何故罰せられないのでしょう。
何回も書きますが、国会議員の皆様、官僚や一部の大企業だけに目を向けないで、いい加減に私たち国民のためになる仕事をしろ!!!
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» 年金問題、再燃!福田政権、×綱渡り→○糸渡りに。 [週刊!Tomorrow's Way]
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