赤城農相の記者会見
昨日(10日)、事務所費問題で改めて赤城農相が記者会見をしましたが、決して納得できません。
「政治資金規正法にのっとって処理しています」と言っていましたが、この法律がしっかりしていれば疑惑は起きないでしょう。つまり、政治資金規正法はまったくのザル法という事だと思います。赤城農相の前任の松岡氏も同じような問題により、結果的には最悪の事態になってしまいました。
この時こそ、安倍首相が「少なくても閣僚全員は、全て領収書を提示します」と宣言すれば、内閣支持率も上昇するかもしれません。でも、宣言できないでしょう。国会議員のほとんどの人が領収書を提示できないと思います。国会議員の皆様、多かれ少なかれ不正をしていると、私自身は思っています。
しかし、わざわざ宣言する必要があるのでしょうか? そもそも『政治資金規正法』に全ての領収書の添付(5万円以上ではなく、1円から)の義務等、政治資金に疑惑が起きないような形で、なおかつ全て公開できる法律に再び改正すればいいと思います。けれども、そのような法律に改正は出来ないでしょう。
自分で自分の行動を制限してしまう法律を、自ら立案する訳がない!
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おはようございます。
議員さんの常識の物差しは平凡な方とは大きく違うようなんで、なに言っても無駄のような気がすんですが?
選挙で・・・・・。
出る候補者が同じなら全く変りっこない。
政治を全く信用してない”さんま”です。
投稿: なかよし さんま | 2007年7月12日 (木) 09時46分
立候補するときは、「今の制度を、自分の力で改革するぞ!」と出馬するのでしょう。
しかし、いざ当選してしまうと、たった一人ではどうにもならない。また、反発すると総スカンを食らう。
まだ書き足りないので、今日記事にして投稿します。
投稿: きくしん | 2007年7月12日 (木) 13時18分