世の中の変化に対応していかないと
人間(少なくとも私)は年齢を重ねてくると、段々と考え方が固定されてきて、世の中の変化に対応しきれなくなってくるように思います。
世の中は、常に変化しています。例えば、1月30日に”Windows Vista”が発売されます。すぐには変化は起きないでしょうが、先週ある番組で(番組名を忘れてしまいました)、”Windows Vista”を搭載したパソコンを液晶テレビにつないで、いろいろなインターネットのサイトを見れるような試作品を観ました。パソコン専用のディプレイが必要なるなりますし、いくつかのサイト移動はマウスやキーボードではなく、テレビのリモコンのカーソルキーでどんどんと画面を変えることが出来るようになるみたいです。
これはほんの一例ですが、私は不動産業界に従事しています。この不動産業界もだいぶITへの依存度が高くなってきました。そして、エンドユーザーが部屋を探す行動がどんどん変化してきていますので、私たちもそれに対応していかなければなりません。しかし、全てに対応できる頭が私にはありません。また、それぞれの会社などの組織全てが対応できるとは思いませんが、なるべく早く変わらないといけないと思います。
しかし、これは一従業員だけで変えることは限界があります。やはり、組織のトップも常に世の中の変化に敏感でなければならないと思います。そして、部下としては「現在はこういう状況です」ということを、説明・説得しなければなりませんし、組織のトップもその話しに耳を傾ける気持ちがないといけないと思います。
昔のままの状態ですと、取り残されてしまいます。また、小さい会社ひとつだけでは世の中の変化のスピードに対応しきれないと思います。従って、同じ業界の中で同じ考えを持った者同士や組織単位等で手をつないで、世の中の変化に対応いくこともひとつの方法・政策なのかなぁと感じている、今日このごろです。
しかし、簡単には手をつなぐことは出来ないと思いますが、ただ全てにおいて「自分だけでやる! 他のものは避ける! 協力しない!」というような考えは、結果的には自らを追い詰めていくように、そして取り残されてしまうと、少し思いました。
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