東急と相鉄が相互直通運転構想
久々に、得意分野の鉄道の話しです。
25日、東京急行電鉄㈱(以下東急)と相模鉄道㈱(以下相鉄)が共同で、国土交通省に対し、”相互直通運転構想の認定”を申請しました。また、相鉄はJR東海道貨物線を利用して、JR東日本との相互直通運転構想の認定も併せて申請しました。
新しい路線(連絡線)は、相鉄西谷駅から分岐して北上し、JR東海道貨物線横浜羽沢駅(現在、貨物専用駅)付近でJR東海道貨物線と接続します。このJR東海道貨物線を利用して鶴見駅付近からは、横須賀線へ転線して新宿方面へ運行の予定です(湘南新宿ラインの一部として運行)。
さらに、連絡線はJR新横浜駅付近を通り、東急東横線綱島駅付近を通過し、日吉駅付近で東横線と接続します。ここから、東横線へは渋谷方面、目黒線で目黒方面へ乗り入れの予定です。
連絡線は、約10km。横浜羽沢駅付近、新横浜駅付近、綱島駅付近、日吉駅付近に駅を設置する予定です(場所や駅名は未定)。既に建物が密集した地域ですので、ほとんどが地下路線となるでしょう。
JR東日本・東急・相鉄は、共に線路幅が1067mm。電力は直流で1500V。車両は1両の長さが約20m、幅も約2.8mとほぼ同じサイズです。ただ、信号システムが各社違いますので、それぞれの信号システムに対応した信号装置を車両に設置しなければなりません。車両1両に関しては大きな差はありませんが、1編成ということで考えますと大きな差があります。
- 相鉄は、1編成は10両が主です。ただ、8両編成も存在します。
- 東急東横線は、現在は8両編成です。ただし、将来(東京メトロ13号線と相互乗り入れ時)は10両編成も運行される予定ですが、全てが10両編成にはなりません。目黒線は、現在は6両編成。しかし、ホーム等の設備は8両編成まで対応しております。
- JR東日本は、最大15両編成です。
以上のことを考えますと、相鉄-JR間は、10両編成での相互直通運転となると思います。相鉄-東急間は、8両編成での相互直通運転となるでしょう。
JRとの直通運転は2015年3月に開通予定。東急とは2019年3月の開通予定です。横浜駅はJR・東急(みなとみらい線)・京急・相鉄・市営地下鉄との乗換駅となりますが、相鉄横浜駅は少し離れた場所になりますので、乗り換え時には多少不便です。この連絡線が完成しますと、相鉄沿線からは新横浜駅まで乗り換え不要となります。さらに、渋谷・新宿・目黒方面へも大変便利になります。
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相互直通運転になって川崎には何か変化があるのかな?
投稿: なかよし さんま | 2006年5月28日 (日) 16時55分
多分、いや確実にこの連絡線に新横浜駅に接続する駅が設置されると思います。
すると、東海道新幹線を利用する場合、武蔵小杉駅乗換えで、川崎市内のお住まいの地域によっては、品川駅よりも新横浜駅の方が時間的に有利になる場合が出てくると思います。
投稿: きくしん | 2006年5月28日 (日) 17時09分