質問(枕木)への回答
2005年11月6日に”nikoniko40様”から、【枕木】についての質問を頂きました。大変遅くなりまして申し訳ございません。
まず【枕木】とは、レールを2本平行に敷設しその下にレールに直角になるように、枕木を敷いて2本のレールを支えるものです。 そして、枕木の間にはバラスト(石)を敷き詰めます。文字通り、昔は木製でした。樫やクリ等の硬い木を使用しましたが、寿命が平均7,8年程度です。また、狂いやすいこともデメリットです。そのため、コンクリート製や最近はガラス繊維を使用した強化プラスチック製の枕木も使用され始めました。
コンクリート製は寿命が木製に比べて3倍から4倍ほど長いですが、重量があり建設費も高いです。そこで、ガラス繊維を使用した枕木は、木製の枕木と同じ位の重量と、コンクリート製と同程度の耐久性を備えたものも開発されました。
しかし、まだ木製の枕木は使用されています。重量が軽いため鉄橋にも使われています。それが、下の写真です。
そして、寿命となって鉄道の線路に使用されなくなった木製の枕木は、下の写真のようにある敷地の境界の柵に使用されたりしています。
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きくしん様
色々調べていただきありがとうございます。
最近はスゴイ物が開発されているんですね!
やっぱ、園芸用の枕木は全然違う物なのですね。
ありがとうございます(^^♪
投稿: nikoniko40 | 2005年12月11日 (日) 19時28分
いやいや、勉強不足です。判って頂けましたか?。
ところで、柵用に使っている枕木は、中丸子にあります。どこでしょう?。
ヒント・・・1枚目と2枚目はすぐ近くです。
投稿: きくしん | 2005年12月11日 (日) 20時01分
昔、私がまだ高校生だった頃、ダイヤグラムを作成して、山間を走る汽車を撮りに行ったことがあります。ポイントには、三脚を据え付けたアマチュアカメラマンがいました。私はバカちょんカメラで撮ってたのですが。
しかし、枕木とは渋いですね。
ではでは。
投稿: 信栄不動産の竹川です。 | 2005年12月11日 (日) 23時33分
竹川様も詳しそうですね。
私は、小学生の頃は横浜駅や東京駅、上野駅ではよく撮りにいきましたが、最近は休みがないので。
投稿: きくしん | 2005年12月12日 (月) 10時59分