駒大苫小牧高校連覇
第87回全国高校野球選手権大会で、駒大苫小牧(南北海道)が京都外大西(京都)を5-3で破り、2年連続2回目の優勝を飾りました。夏の大会の連覇は57年ぶり史上6校目。
駒大苫小牧の関係者の皆様 優勝、そして連覇おめでとうございます
実は、1993年の夏の大会で私の母校も出場しました。結果は、2回勝利しました。1回戦は、甲子園球場まで応援に行きました。JR東日本横浜支社で応援ツアーを募集していましたので、それに申込みをしました。高校でもバスでの応援ツアーを募っていたのですが、往復バスはつらいので、電車にしました。
第一試合でしたので、前日のPM8:30ごろに横浜駅を出発しました。もちろん、臨時列車で電気機関車が客車を牽引するタイプです(現在は、電車での編成がほとんどです)。臨時列車ですから定期列車の間を縫っての運転ですので、途中駅で何十分も停車したりしまして、大阪駅に着いたのは翌朝の7時すこし前だったと思います。10時間ぐらい客車に乗っていました。あまり寝られなかったです。それから、阪神電車で甲子園駅まで乗り、球場へ向かいました。
この年は、冷夏でした。当日は天気はよかったですが暑かったという記憶はなかったです。甲子園球場の名物のひとつの”カチワリ氷”(このような名前だったような)、透明のビニール袋の中に氷がいくつも入っていて、解けた水はストローで飲めるようにストローも入っていました。暑くはなかったのですが一応買ってはみたものの、やっぱり冷たかったです。
そして、選手達のお陰で勝ちの喜びを味わいました。勝利するとその場で校歌が流れます。応援のスタンドも、もちろんその校歌に合わせて歌います。その時、私は高校を卒業して6年経っていましたが校歌を覚えていました。高校三年間、野球部は毎日のように練習が終わると校歌を歌っていましたが、私はその次に多く校歌を歌っていた部に属していました。あの甲子園で母校の校歌を歌えたこと、そしてまだ校歌を覚えていたこと、そして勝利したことの三重の感激で、涙が出てきました。
帰りは、新大阪駅から新幹線の自由席券がセットになっていました。
ここで、すぐには帰るわけにはいきません(鉄道ファンとしては)。一度、阪神電車で梅田まで戻り、JR東海道線で神戸まで行きました。何故、”神戸”までというと、東海道線は東京-神戸間です。継ぎはぎですが、これで東海道線は制覇したことになります。神戸から三宮駅まで歩いて、それから阪急神戸本線で再び梅田まで戻ってきました。小旅行でした。
2年前にもお陰さまで夏の大会に出場できましたが、その時は応援にはいけませんでした。
今でもいい思い出です。
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名前を書き忘れました。
投稿: ひとり | 2005年8月20日 (土) 17時39分