衆議院解散のその後
昨日、注目された東京10区。造反議員に対しては、自民党公認にはしない。当然です。
そして、自民党の郵政民営化法案に賛成した議員を対抗馬をして立候補させる。これも、当然です。
例えば、東京10区の小林前議員は郵政民営化に反対しました。そして、民主党も共産党もそれぞれ出馬の予定ですが、全て郵政民営化法案には反対の人たちばかりです。有権者としては、反対の人たちだけでは投票できません。賛成の立候補者もいなければ、誰を選べばいいのか考えることができません。
今回、自民党は”郵政民営化法案”に賛成か、反対かを選挙の論点にしようとしています。すると、上にも書いたように全ての小選挙区に、賛成派・反対派をそれぞれ立候補を選出することは、国民にとっては至極当然のことです。
また、結局新党構想も無くなりました。新党から出馬すれば、小選挙区にも比例代表にも重複立候補できて、落選する確率が下がるのに。新党の党首を誰にするのか?。造反した議員のなかで、あえて名前は挙げませんが党首になれそうな人はいないでしょう。そして、なってもこの選挙には勝てないでしょう。
まだ、投票日までは1ヵ月あります。今後、どのような流れになるか分かりませんが、
皆様、平成17年9月11日 是非投票に行きましょう。
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はじめまして!
そうです、そうです!今回の小泉さんの行動は事前に言っていた事をやっているだけ。ごちゃごちゃ言っているのはおかしいよ、亀井さん、小林さん。
ねじれ現象はどうなるんでしょうね?
投稿: す~やん | 2005年8月12日 (金) 14時00分